占い師 サラ・ラピスの開運blog

日々思ったことや開運法を書いていきます

恋をすること

 こんにちは。今年の十五夜は9月13日(金)。晴れて美しいお月さまが眺められると良いですね。

お月見の風習は平安時代初期に中国から伝わり、貴族の間に広まりました。月を見ながらお酒を酌み交わし、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しだったそうです。

 

さて、人が人を好きになる「恋」と、より深くそして見返りを求めない「愛」―。

最近、「恋ができない、恋するって難しい・・・」という声をよく聞きます。

今日は「恋をすること」について考えてみましょう。

 

実は ”恋”をすることには、学歴も資格も年齢も、何も必要ありません。こうでなくてはならない、という条件は何一つありませんね。ここが試験や仕事とは大きく異なるところです。

恋愛はどんな人でも、たとえ未熟な人間であったとしても、本能的な部分だけで行うことができます。相手を気になり、愛おしくなり、もっと知りたいと思う、相手からも関心を持たれたいと願う…恋はシンプルに始まります。

そして相手にどうしても不満を感じれば別れれば良いですし、ワガママを通しても、相手が自分になんらかの価値を感じてくれれば、お互い楽しく付き合い続けられます。

相手と自分の類似性で好きになるときもあるでしょう。

相手に自分に欠けているものを見つけて惹かれていくときもあるでしょう。

恋人になれば 少なからずお互いに影響し合うことになります。

相手のことをもっと知りたいと思い、相手の置かれている境遇や趣味や仕事を理解する努力から自分の視野が広がることもあるでしょう。

また相手のためにしてあげられることを考えたり、自分以外の人のことを真剣に考えることで人間的な幅が広がるでしょう。

相手にも自分のことを知ってもらいたい、という思いから自己開示することを身に付けたり、どうしたら伝わるか表現力が養われる人もいるでしょう。

これらは仕事や社会生活の中でも身に着きますが、恋することの副産物ともいえます。

物質的には相手と会う時間や、連絡を取り合う時間の捻出が必要になります。今までの予定に無かった時間を日常生活にプラスして作るわけですから最初は大変に感じるかもしれません。

それでも人は”慣れる”生き物です。

人生の中で、新しい学校生活も、仕事も、住居も、人間関係にも最初は戸惑いつつも慣れてきて今日があるのです。

大切なのは”変化を恐れないこと”。

 周りを見渡せば世の中には、恋をしている人がたくさんいます。皆 忙しいけれど、両立しています。恋をすることが「難しいこと」だったのなら、ごく一部の器用で優れた人にしかできないはずですね(笑)。

 

「恋ができない、恋するって難しい・・・」もしも今そう思っていたとしたら 自分自身を”完璧性”という心の鎖で縛っているのかもしれません。

肩の力を抜いて自由になって良いのですよ。完璧性を求めるあなたの中の完璧じゃない部分も、とても愛おしく魅力的であったりします。

一歩を踏み出して ”恋” をしていきましょう

 

そして迷ったり、悩んだり、元気をもらいたくなったら占いへどうぞ。

 

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