占い師 サラ・ラピスの開運blog

日々思ったことや開運法を書いていきます

月のうさぎの伝説

 たいへんご無沙汰していました。サラ・ラピスです。

気温がぐっと下がり、吹く木枯らしに冬の到来を実感している今日この頃です。

お風邪など召されていませんか?

 

 久しくblogを更新できないまま一年が終わろうとしています。今年はうさぎ年でしたね。残り一か月ではありますが、今日は卯年にちなんでうさぎにまつわるお話を書きたいと思います。

 

 昔、あるところに うさぎと きつねと さるが一緒に暮らしていました。ある日、疲れ果てて動けず何か食べ物をくださいという老人に出会いました。三匹は快く受け入れ、老人のために食べ物を探しにいきました。さるは木の実を、きつねは魚をとってきましたが、うさぎは一生懸命頑張っても、何も持ってくることができませんでした。悩んだ末にうさぎは、「食べ物をとってくるので火をおこしてください」というのです。きつねとさるが火をおこすと、うさぎは「私を食べてください」といって火の中にとびこみ死んでしまいました。

実はその老人とは、三匹の行いを試そうとした帝釈天(たいしゃくてん)という神様。帝釈天様は、そんなうさぎの行動に驚き、哀れみました。以来、慈悲深いうさぎを月の中に甦らせて、皆の手本にしたのです。そして、うさぎが一生食べ物に困らないようにと月の中でお餅をついているのです。

 

月とうさぎの伝説には諸説ありますが、なんとも切ないお話です。うさぎの自分の身を呈してまで他者のために役に立ちたいという思いが伝わってきました。しかし現実的には必要以上の自己犠牲はよくありませんね。

ところで、私の周りの卯年生まれのかたは、自分は食べ物に運がついているんだ、と自覚しているかたが多いです。例えば、幼い頃から個数の少ないお菓子のお土産を偶然居合わせて食べることができたり、行列必須の名店の食べ物を並ばずして贈り物でいただいたり。なんとなく卯年生まれのかたは食べ物に恵まれている印象です。

 

というわけで、今年も残り僅かですが、やり残したことの無いよう全力で進みましょう。このblogを読んでくれているあなたの12月が心躍るラッキーな1ケ月になりますように☆彡 

 

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