占い師 サラ・ラピスの開運blog

日々思ったことや開運法を書いていきます

空亡のときに気を付けること

 暦の上では秋となりましたが、毎日暑い日が続いています。

今日は四柱推命の「空亡」のお話です。

 

空亡は、12年間に2年間、1年間に2ケ月間、そして1日に4時間、誰にでも規則的に回ってきます。四柱推命では空亡(くうぼう)と呼びますが、算命学では天中殺(てんちゅうさつ)、六星占術では大殺界(だいさっかい)と呼んでいます。人生の節目であり、それまでの10年間(10ケ月)の結果がでるときです。

気を付けなければならないのは、このときは新しいこと、重要なことを始めるには適さない時期と言われています。”時間が存在するのに空間が存在しない”状態であり、天からの恩恵を受けることができず、本来の力を充分に発揮できない期間とされています。

空亡の時期に避けたほうが良いことは、新しい事業を立ち上げるとか、結婚や入籍、転職、引っ越し、大きな買い物(不動産など)などです。

この時期に始めたことは長続きしづらいと言われています。新しい事業に失敗してしまったり、空亡が明けた時になぜこの人と結婚したのだろう・・・と急に冷静になり愛が冷めてしまったり、転職してもまた転職したくなったり、その家に永く住めなかったり・・・。

もし、上記の予定があるならば、空亡に差し掛かる前におこなうか、2年後の空亡明けに延ばすか調整できるとよろしいでしょう。

ただ、空亡の間は何もかもダメという訳ではありません。結婚・入籍は空亡の前から交際していてその流れの中でするのであれば気にしなくて良いでしょうし、空亡の期間に出会って交際を始めたとしても、お互いをよく知り、空亡明けに自分の気持ちが冷めるようなことが無ければ過敏にならなくても良いでしょう。大切なのはしっかり絆を育むことです。仕事もそれまで積み上げてきたことの集大成としてステップアップ・独立するということならば、継続と見て問題無いでしょう。

どうしても気になるかたは、なるべく空亡の作用をやわらげる日取りをご提案しますのでご相談ください。

尚、空亡が強く作用するのは年と月だけです。日や時刻の空亡は気にしなくて良いでしょう。

空亡の時期は、”受け身の姿勢”で過ごすことで凶の作用を少なくできます。今までやってきたことの継続は問題ありません。

なんとなく運気が低迷しているな…と感じたり、人間関係が上手くいかないと感じるかもしれませんが、必要以上に自分を責めず、「今はこういう時期なんだ」と思い、割り切ることで少しは気がラクになりますよ。

また、資格取得や勉強など、学び吸収するには良い時期です。

恋愛は、盲目的になれるぶん、我を忘れるような一時的な楽しい恋愛ができます。後々振り返ったとき「あの時の恋は楽しかった」という思い出の一つになるかも。(笑)

 

ご自身の「空亡」の時期や特徴を知ることで、無事に乗り越える備えとなることでしょう。私の鑑定では、「総合鑑定」をご希望されたかたに、各人の空亡をお伝えしております。巡り来る運勢を知って、上手に乗りきっていきましょう。

このblogを読んで下さっているあなたが、秋に向けてホッと一息つけますように

 

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