タロットの魅力
春らしい好天が続いていますが、花粉症のかたには辛い季節ですね🌸お元気でお過ごしですか。来週4月12日(月) 11:31には牡羊座の新月を迎えます。
タロットカードの歴史は14～15世紀 ルネッサンス初期の北イタリアで始まったとされています。占いに使用されるようになったのは18世紀頃、日本では60年代頃からといわれています。
タロットカードの魅力は、思わず手にとって眺めたくなる神秘的で美しい絵柄です✨エキゾチックで、伝えたいメッセージをシンボリズム化しています。
鑑定所でタロット占いをすると、お客様から「待ち受けにしたいから写真を撮らせてもらえませんか？」と言われることもしばしばです。
THE LOVERS（恋人）、WHEEL OF FORTUNE（運命の輪）、THE STAR（星）のカードは特に希望が多かった印象です★
占いが好きな相談者様の中には、マイ タロットカードをお持ちで、自分でも家でカードを眺めたり、占ったりしているかたもいらっしゃるでしょう。書店で入門本もたくさん売られていますね。今日は自分で家で占うときのポイントをお伝えします。
タロットの1デッキは大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の合計78枚で構成されていて、1枚のカードを見ても 数字、絵柄、タイトルのそれぞれに意味があります。大アルカナの22枚だけで占っても大まかなことは分かります。慣れてきたら小アルカナも加えてもっと細かくみると楽しいでしょう。
また、タロットの絵柄が占う人から見て正しい向きで出ている状態を「正位置」、絵柄が上下逆さまになっている状態を「逆位置」と呼びます。
正位置の場合はカードの意味のポジティブな面が強調されます。
逆位置の場合は、カードの内容のネガティブな面が強調されたり、正位置の持つ意味や勢いが弱まったり、正位置の内容がほぼ逆転したりします。
タロットで占う時に、大切な事は2点あります。
一つ目は占機（タイミング）を捉えること
二つ目は占的（占う目的）を絞ること
ここがぼやけると、伝えたいメッセージがしっかり浮かびあがって来なくなります。占っている最中に、他のことを考えたり、携帯電話がかかってきて集中が飛んだりすることは避けましょう。
また、占う事柄が“なんとなく” “ぼんやり”というのも避けます。
例えば、「恋愛運どうですか・・？」という漠然とした問いかけよりも、向こう3ケ月間なのか？、向こう1年間なのか？（期間を定める）、出会いがあるか否かを見たいのか？、特定の相手との進展を見たいのか？、相手の自分に対する気持ちを見たいのか？。出会いは何月頃？、どんな人と？、どんな場所で？など聞きたい内容をより“具体的に”絞ることで、“具体的”なメッセージが出やすくなりますよ。
そして集中することが大事です。それから再占はやめましょう。同日に同じ質問を何度も占ってはいけません。これはプロの占い師でも気を付けていることです。答えがどんどんずれていき、真のメッセージを受け取れなくなってしまいます。
また、占いにとって大切なことは「先入観は外す」ことです。
占い結果は、時として意外なメッセージが出ることもあります。しかし、それは占い方をミスした訳ではなく、伝えたいメッセージがあってそこに現れてきています。それを見逃すことなく、真摯な気持ちで受け止めていくことが出来るとよろしいでしょう。
自分占いの上達のコツは普段からカードを触って、カードに愛着を持ち仲良くすることです。朝起きたら、今日の一日を一枚引きで占ってみることも楽しいでしょう。★
初心者にもおススメのタロットカードは、多くのタロットの基盤となっていて、絵柄が分かりやすく象意が読み取りやすい ウェイト版です。
私は、このシンプルな力強さが好きで、使い込んで古くなり、プロになってからも度々新しく買い直して使っています。現在は、スタンダードなウェイト版を色鉛筆風の優しく暖かみのあるタッチで描いた ユニバーサル ウェイト タロットを愛用しています。絵柄がはっきりして明るく、使えば使うほどにそれまで見えて来なかった絵柄の細部にまで目が行き、新しいインスピレーションが湧いてきます。✨
鑑定では複数枚のコンビネーションで占っていくことが多く、同じカードでもご相談内容や周囲のカードの出方により意味合いが変化してきます。
迷ったとき、悩んだ時、是非占いをご活用ください。ご依頼お待ちしております🌸
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