占い師 サラ・ラピスの開運blog

日々思ったことや開運法を書いていきます

自分を見失っているあなたへ

 公園で見かけるのつぼみも日を追うごとに膨らんできました。もうすぐ春ですね。

 3月・・・卒業や異動、新天地への引っ越しなど”出会い”と”別れ”の季節が今年もまたやってきました。特に変動の無いかたにとっても、年度末は自分の一年を振り返る節目のときではないでしょうか。

 

世界中がコロナ禍にみまわれ、この1年は思うように動けず我慢、辛抱の年でした。やりたいと思っていた計画をやむなく中断したり、頑張ろうと前向きになっていた活動を邪魔されたり、心が折れて自分を見失ってしまいそう・・・この1年結局あまり前進できなかった、と感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんなあなたに、これから迎える新年度を前に、断捨離をおススメします。

 

自粛生活で部屋の中に溜め込んだ物、なかなか整理できず物が溢れかえっているということはありませんか?

 

断捨離とは、作家のやましたひでこさんが提唱した、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする考え方です。

 

ヨガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)からきていて

  1. 断   入ってくる不要な物を断つ。

      2. 捨   不要な物を捨てる。

      3. 離   物への執着から離れる。

という意味があります。単に片付けをして物を捨てることとは違いますよ。断捨離の過程で、自分にとって”本当に必要なもの”を見つめ直すことが大切です。

 

占いの観点からみても、不要な物や過去のものをいつまでも取っておくことは、”新しい風”が入ってきずらくなります。

不要なもの、壊れたもの、もう今の自分には必要なくなったものを処分することによって、今の自分の価値観に合った新しい風が舞い込みます。

”もったいない”と過去や物に執着せず、思い切って捨てると自分の心もスッキリ解放されます。

 

また、私たちは生活の中で視覚から入ってくるものにとても影響を受けています。不要な物に囲まれていると、それだけ集中力が低下したり、感性が鈍ります。

今の自分が心から欲していることや、自分の信念がぼやけるのですね。

 

私自身も、過去にそれまで自分が大切にし拘り続けていた大きなものを手放した時がありました。それはずっと大事だったけれど、もう役目が終わったと感じ、方向性を変えたい、変わりたい!と強く思った時でした。迷いは ありませんでした。その後、それに代わる大きな”まったく新しい風”が舞い込んできました。すごく自然に、音も無く、スーっと(笑)。

ぎゅうぎゅうに詰まっていた所に、大きなスペースを作った結果です。

 

自分を見失いそう、見失っている、と感じたら断捨離してみてはいかがでしょうか。その過程で、霧がかっていた心がクリアになり、あぶり出されてくる 自分にとって本当に必要なもの があるでしょう。

 

春風に乗って、あなたに幸運が訪れますように

 

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