占い師 サラ・ラピスの開運blog

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一年の計は元旦にあり2021

明けましておめでとうございます。

初夢は見ましたか?^^

2021年は辛丑年(かのとうしどし)うし年ですね。

 

丑年は12支の中で2番目の干支です。中国の歴史書によると、「丑」は「紐」(「ひも」「曲がる」の意味)からきていて、植物に例えると芽が種子の中に生じているものの、出かかっていて表面には出てきていない状態を表しているといわれています。このことから、丑年は“これから発展する(芽が出る)兆し”の年といわれています。

 

牛は昔々から酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物でした。大変な農作業を手伝ってくれる働きぶりから、丑年は根気よく我慢(耐える)することや、地道な努力を通して、実りを得られるといわれています。

 

さて、初詣に行くと神社には色々な動物をかたどった像が飾られていますが、その中には牛もいます。

神社の境内で、足を折り曲げて座っている牛「臥牛(がぎゅう)」の像を見たことはありますか。神社(天満宮)に牛の像があるのは、牛は天神さまの使いと神聖視されているからです。

天満宮は「学問・至誠・厄除けの神様」として有名な天神さま(菅原道真公)をお祀りしていて、菅原道真公と牛には深いご縁がありました。諸説ありますがその中から3つをご紹介します。

 

菅原道真公の遺骸を門弟が牛車に乗せて運んでいると、牛が座り込んで動かなくなってしまいました。これは道真公のご意志(遺言)であるとし、遺骸はこの地に埋葬されました。のちにその墓所の上に道真公をお祀りする神社が建立され、それが太宰府天満宮です。

*丑年・丑の日生まれの菅原道真公、亡くなった日も丑年・丑の日だったといわれています。

*牛が好きで、よく可愛がっていた道真公ですが、京から大宰府への左遷の折、刺客が斬りかかろうとすると、どこからともなく一頭の牛が現れ刺客のお腹を角でさし、道真公の命を助けたという逸話があります。

 

”撫で牛”の像は「信じて撫でると願いが叶う」といわれています。立身出世や、願望成就、思いがけない幸運に恵まれる、無病息災。

病平癒には自分の体の病んだ部分や具合の悪い部分を撫でたあと、その牛の体の同じ箇所を撫でると、悪いところが牛に移って病気が治るといわれています。

 

私は昔、受験や資格試験の前などに、撫で牛を一生懸命撫でて「頭が良くなりますように。一発で合格しますように」と真剣にお願いしたものです。笑 ご利益は有ったと思っています。

 

丑年の初詣。近隣に”撫で牛”の像がある神社があれば是非行ってみてください。今年は直接触るのではなく、“エア撫で”のほうが良いでしょう。

神様はいつでもそこにおられますから、三が日にこだわらず混雑を避けた参拝がおススメです。

 

2021年、あなたにとって根気強く頑張ってきたことの芽が出て、実りある年になりますように

今年もよろしくお願いいたします🌸 

 

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